『じゃあ…ズボン下げて…』
絢香が恥ずかしそうに言った
男も恥ずかしそうにベルトに手を掛ける
薄暗い裏路地だけあって1メートル離れると視界がぼやける
すぐ近くにツレの卓也が倒れてるとも知らずに男は膝までズボンを下げた
『じゃあするね。恥ずかしいから目を閉じて…』
『あ…あぁ!』
もう男は絢香の言いなりだった
男が瞼を閉じたと同時に絢香の拳が顔面にめり込む
ドカンッ
『ギャァァー』
男は叫び声と共に崩れ落ちた
『うるさいな〜男の癖に!』
………
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