『ごめん。お待たせ』 普段の絢香が笑顔で戻ってきた 好江にはこのギャップがいつまで経っても埋まる事はなかった どうしても学級委員長の絢香が頭に浮かぶのだ 『ありがとう…助けてくれて』 好江は軽く頭を下げて礼を言った 絢香は首を左右に振り答える 『礼なんていらないよ。私こそゴメンな…』 『え…?』 絢香の突然の謝罪に好江は首を傾げた ………