そこは人通りが少ないだけじゃなく街灯もない



男達にとって絶好の場所だった



『ここで良いだろ!』



一人の男が口を開いた



絢香は慌てる事なく冷静に対処する



『ねぇ…一人ずつにしてね。あと私が相手するからその娘には手出さないで』



『あぁ…解った。』



そして一人の男が前に出てきた



『ちょ…絢香さん…』



雫が心配そうに声を掛けた



すると絢香は男達の目を盗み雫にウインクを返した




………