『お姉さんだったんだ…』 絢香が言った 『うん。なんで?』 『ううん。なんでもない!』 『そっか!』 『で、話って?』 絢香の問いに風哉の表情が真剣な顔つきに変わった 風哉から伝わる緊張感が絢香にも伝染する 心臓の音がまるでスピーカーを通ったように感じていた ゴクリと生唾が喉を通る そして…風哉が重い口を開いた ………