白と黒。。。後編。



『風哉くん…いる?』



絢香は小さく呟いた



しかし返事は返って来なかった



公園には静かな波の音がこだまする



絢香はス〜っと目を閉じて波の音に耳を澄ませた



ザ〜、ザ〜と一定のリズムを刻む音が絢香の気持ちを落ち着かせた



『さよなら…風哉く…』



絢香が言った



その時だった



絢香の背後に人の気配が現れた



『…誰?』



絢香は慌てて振り返った



………