『ハァハァ…』 公園に着いた二人は入口で足を止めた 中を覗くが風哉らしき人影は見当たらなかった 雫の脳裏に嫌なイメージが浮かぶ 表情を曇らせた雫に絢香が優しく声を掛けた 『そん時はそん時だよ。雫は悪くないから!じゃあ行ってくるな。』 『はい。』 絢香は外灯が照らす薄暗い道をゆっくりと歩き進めた 徐々に絢香の姿が暗闇に溶け込んでいった そして公園の中央へとたどり着く ………