そして沈黙のまま10分が経とうとした頃 埠頭から数台の単車が産業道路を駆け抜けた 絢香は何気なくそれらを眺めていた その数秒後 また数台の単車が姿を現した そしてまた数秒後… 絢香はその光景に首を傾げた 『なぁ雫…やたら単車が多くない?』 『そうですか?たまたまでしょ。』 雫はさりげなく答えた 『たまたまかな…なんで土曜日に埠頭なんかに…………あぁ!?』 絢香は自分の言葉に何かを思い出した ………