一方、絢香達は海岸公園に向かって自転車を漕いでいた 『なぁ雫…こんな時間に何しに行くんだよ?』 絢香が荷台から雫に問い掛けた 『ちょっと用事ですよ。』 『だから何の用事だよ!』 『大切な用事です。』 『も〜訳解んねえな…』 絢香はふてぶてしく口を尖らせ眉間にシワを寄せた 雫の煮え切らない答えとお酒からくる頭痛に苛立ちを隠せなかった ………