時間を忘れ数分の間、抱きしめあった 『俺は幸せ者だよ…』 絢香が言った すると離れた場所から裕也が言った 『まだ仕事が残ってるだろ!』 『え…?』 絢香が問う 『自分の気持ちくらい伝えてこいよ。』 裕也の言葉に絢香は自然と頭の中に風哉の顔を思い浮かべた 『いや…でも…』 絢香が俯く 『今週の土曜…』 裕也が言った 『土曜…?』 『あぁ!乱鬼龍の引退集会だ』 『嘘…』 絢香は固まった ………