白と黒。。。後編。



『頼むよ…裕也…。』



絢香の表情が悲しみに包まれる



その目には涙がためられていた



『絢香さん…本気なのか?』



『何がだよ…』



『来栖に本気で惚れてんのか?』



裕也が問いた



その言葉に自然と腕に力が入る



『あぁ…どうしようもなくね』



『そっか。それは…チームよりも?』



『は…?』



絢香は固まってしまった



それは自分でも気づいていた最大の難問だった



この先、どちらかを選ばなくてはならない日がいつか来ると…



………