そして店内には先程までの賑やかな雰囲気が戻った レジの女の子達が頬を赤く染め風哉に視線を送る 『大丈夫?』 絢香が言った 『うん。大丈夫だよ!』 風哉は何事も無かったように微笑んだ 絢香の胸が高鳴る 今まで絢香は、自分が間違っていないと思えば全て力ずくで解決してきた こんな解決方法があったなんて知らなかった いや、知っていたとしても自分には出来ない 絢香の胸に抱いた事がない感情が芽を出し始めていた ………