『マジで殺すぞ!しつこいんだよ!』 再度、目の前に立った風哉に男は声を荒げた 『ダメだよ!ルールは守らないと…』 風哉は強い眼差しで男達を見つめた 徐々に辺りの空気が変わりはじめる 見て見ぬ振りをしていた客達も目を背けなくなった そしてカウンター越しに責任者らしき人が口を開いた 『お客様、申し訳ありませんが後ろにお並びいただけますか?』 そう言われ男達は目を見合わせ表情を歪める さすがに場の空気を察し男達は渋々店を出ていった 『お前、覚えてろよ!』 ………