『いらっしゃいませ〜』 マックの店内に元気な声が飛び交う 風哉は長蛇の列に嫌な顔一つせずに並んだ 絢香もさすがに店内で離れる訳にはいかず渋々隣に並んだ 『多いね。』 風哉がボソッと呟いた 『だね。でもマックが良いんでしょ?』 『うん!』 風哉は子供のような笑顔を見せた 初めてのデートに緊張していた絢香も少し笑みをこぼした そんな時だった 賑わう店内の空気が凍り付いた ………