『ハハ…行っちゃったね』 風哉が言った まるで人事のように微笑する 『じゃあ俺達も行くか?』 一樹が飛鳥に言った 『うん。じゃあ絢香さんまた後で!』 そう言うと一樹は飛鳥とカラオケを後にした そして取り残された二人は数分沈黙の時間を過ごした 気まずい空気が流れる中、風哉が簡単に口を開く 『お腹減った…』 『へ…?』 あまりに表しぬけな一言に絢香は間抜けな返事を返す ………