ざま〜みろと言わんばかりに笑っていると隣の風哉が口を開いた 『ダメだよ』 『え…』 風哉の声は小さく皆の声に掻き消された 絢香は少し風哉に近づき耳を済ました 『ダメだよ。女の子が蹴ったりしたら。』 『あ…バレてた?』 絢香は罰が悪い表情を浮かべ舌を出した 『ふふふ…絢香さんて面白いね』 風哉が少年のような笑顔で笑う 絢香は不覚にも、その笑顔に見入ってしまった 何か不思議な雰囲気を持った風哉に… ………