『まじっすか?』 居酒屋に美香の声が響き渡る 『も〜美香…声大きいよ』 雫が呆れた顔でチューハイを口に運んだ 『いや〜雫さんがそんなに悪かったなんて意外です』 『昔から雫さんは有名だったからな〜私もなるべく北中には近づかなかったよ』 美鈴が焼鳥を頬張りながら言った 『もう昔の話しだよ。やめてよ嫌なんだから…』 雫は頭をかきながら照れたように俯いた ………