『もう諦めろ!』 男は雫に死刑執行の言葉を投げかけた 『………』 雫は肩を落とし、その目には欝すらと涙が滲んでいた 『みんな…ごめんな…これも全て…あの事件の報いだよ…』 雫は悲しげな表情を浮かべ仲間に目を向けた 『私は構わない。雫さんと一緒ならどんな道でも着いて行きます』 『私も…』 『………お前ら………ありがとな。』 仲間達も強い眼差しで雫の目を見つめ返した 『くっせー!ガキかっつーの!勝手にやってろ』 香織は一人、男の腕の中でひがんでいた ………