少し経って薫ちゃんが
リビングに戻ってきた
『桜子怒ってなかっただろ?』
「うん でもびっくりしたよ」
『次からは風呂入ってる時に
呼び鈴が鳴っても
俺以外は絶対に開けるなよ!
いくら桜子でも
ダメだからな!』
「はい」
『そういや
アイツ何作ってたんだろ
・・・・・・・やっぱりな』
レンジの上に2人分の晩御飯
「桜子さんが
作ってたのって何?」
『豚カツだよ!桜子は
祝い事とか何か行事ある時は
豚カツ作るんだよね
多分今日は明日の事を願って
作りに来てくれたんだろな
桜子の豚カツは
俺のよりも旨いから
暖めて食べよう!』
あ!思い出した
「薫ちゃんがアタシの誕生日に
豚カツ作ってくれたのも
お祝いだから作ったんだね」
薫ちゃんはレンジで暖めながら
『そうだよ
あの日 渚が出かけた日
留守電で渚の誕生日って
流れてて それで
材料買いに行ったんだ』
そんな薫ちゃんの優しさが
すごく嬉しかった
リビングに戻ってきた
『桜子怒ってなかっただろ?』
「うん でもびっくりしたよ」
『次からは風呂入ってる時に
呼び鈴が鳴っても
俺以外は絶対に開けるなよ!
いくら桜子でも
ダメだからな!』
「はい」
『そういや
アイツ何作ってたんだろ
・・・・・・・やっぱりな』
レンジの上に2人分の晩御飯
「桜子さんが
作ってたのって何?」
『豚カツだよ!桜子は
祝い事とか何か行事ある時は
豚カツ作るんだよね
多分今日は明日の事を願って
作りに来てくれたんだろな
桜子の豚カツは
俺のよりも旨いから
暖めて食べよう!』
あ!思い出した
「薫ちゃんがアタシの誕生日に
豚カツ作ってくれたのも
お祝いだから作ったんだね」
薫ちゃんはレンジで暖めながら
『そうだよ
あの日 渚が出かけた日
留守電で渚の誕生日って
流れてて それで
材料買いに行ったんだ』
そんな薫ちゃんの優しさが
すごく嬉しかった

