イケメンhomeless

「でしょ?私からも

薫ちゃんに言ってみるね」


「うん ごめんね 

嫌なこと頼んで」



「でもね薫ちゃんって結構 

頑固なところあるのよね

ココでは交際の事しか

言わないって言ってて

結局親の前で

言ったりしそうだし

ま~言ってもいいけど一緒に

住めなくなっても

いいの?って釘刺して

おくのもいいかもね」


「そんな風に言ったほうが

薫ちゃんは良さそうだね」



アタシは桜子さんと

結構長い間話をしてた7時半を

過ぎて薫ちゃんが帰ってきた


「おかえり~」


「おかえり~

お邪魔してるわよ」


『桜子 来てたんだ~』


「渚ちゃんに話あったし

おまけに 

いいもの見れちゃった」


(え?...いいもの?)


『いいもの?って何だ 渚』



「別に何も

見せてないけど・・・あ!

もしかして 

お風呂上りの?」


アタシがそう言うと


「そそ」って

桜子さんがニッコリした