桜子さんの家に置いてある

薫ちゃんの荷物も運び終え

3人でお蕎麦を食べてた

桜子さんは部屋を見渡してた


「このベッドに

2人で寝てるの?」


「最初は別々だったけど

最近は2人で寝てるよ」


『そうだな少し狭いな

大きなベッド買うか

リビングのテーブルも

2人用だから』


「私が2人の

引越し祝いに買うから

2人で家具見て来たら?」


「え~でも悪いよ」


『引越し祝いって・・・

手伝ってもらってるからいいよ

桜子!気にすんなよ』


「あ~分かった!

薫ちゃんは2人の新居だから

私が買った物とか

使いたくないのよね~」


『そんなこと言ってないだろ』


「じゃあ決まりね

2人で行っておいで」


「桜子さんも一緒に行こうよ」


「そう?渚ちゃんが言うなら

3人で行こうか」


桜子さんが引越し祝いに

買ってくれると言うので

3人で町外れにある

家具屋さんへ向かった