イケメンhomeless

昼休みになって雛子と話してた

「雛子と話してると

時間なんてアッと

言う間に経つんだけどね

家で1人だと時間経つのが

すごく遅くてさ~」


雛子は笑いながら


「あ~なるほどね

それでアタシが貸してた

小説読んでたんだぁ~」


「夜 眠れなくてね

どんな話なのか読んでたら

いつの間にか寝ちゃった」


「アタシもあまり小説とか

読むの好きじゃないんだけど

龍がすごい好きみたいで

試しに読んでみたら

ハマったってだけだもんな~

年とか少し離れてると

合う話とか少なくてね

渚はどう?」


「薫ちゃんは会社の話とか

話してくれるけど・・・

分からないこと多いね

たまに勉強は見てくれる

先生より分かりやすく

話してくれるから次のテストは

少し期待してるけどね」


「そっかぁ~いいな~

あ~~~思い出した!

明日テストじゃない?」


「そうだよ~嫌だね」


「アタシ自信ないな~」


「2人でテスト勉強する?」


「そうだね!」