それから数日経って桜子さんが
大きな段ボールを
抱えてやってきた
「なあにこれ」
「薫ちゃんちの写真だよ
うちの家に置いてあってね
渚ちゃん親の顔みたそうだから
いっぱい持って来たの」
「ありがとうね」
そう言ってアタシは
桜子さんに思わず抱きついた
「ちょ・・・渚ちゃん!
薫ちゃんに怒られるわよ」
アタシは桜子さんから離れた
「何だか桜子さん
アタシの気持ちわかってくれて
嬉しくて つい・・・ごめんね」
「いいのよ
そう言えば薫ちゃんまだ仕事?」
「うん 今日は少し遅くなるから
先に食べててって」
「そっか~私も帰って1人だし
薫ちゃん帰って来るまで
居てもいいかな?」
「うん いいよ
今日はカレー作ったから
2人で食べよ
薫ちゃんのは残してるし」
「そうなの じゃあ頂くわ
薫ちゃんが帰る前に
アルバム片付けたいんだけど
どこに置いたらいいかな」
アタシが箱を抱えようとしたら
(お、重い)
桜子さんは笑いながら
「私が運ぶよ」
「ごめんね クローゼットの中に
棚があるから そこにお願い」
そう言うと重い段ボール箱を
軽々と抱えてクローゼットの
棚に移動してくれた
大きな段ボールを
抱えてやってきた
「なあにこれ」
「薫ちゃんちの写真だよ
うちの家に置いてあってね
渚ちゃん親の顔みたそうだから
いっぱい持って来たの」
「ありがとうね」
そう言ってアタシは
桜子さんに思わず抱きついた
「ちょ・・・渚ちゃん!
薫ちゃんに怒られるわよ」
アタシは桜子さんから離れた
「何だか桜子さん
アタシの気持ちわかってくれて
嬉しくて つい・・・ごめんね」
「いいのよ
そう言えば薫ちゃんまだ仕事?」
「うん 今日は少し遅くなるから
先に食べててって」
「そっか~私も帰って1人だし
薫ちゃん帰って来るまで
居てもいいかな?」
「うん いいよ
今日はカレー作ったから
2人で食べよ
薫ちゃんのは残してるし」
「そうなの じゃあ頂くわ
薫ちゃんが帰る前に
アルバム片付けたいんだけど
どこに置いたらいいかな」
アタシが箱を抱えようとしたら
(お、重い)
桜子さんは笑いながら
「私が運ぶよ」
「ごめんね クローゼットの中に
棚があるから そこにお願い」
そう言うと重い段ボール箱を
軽々と抱えてクローゼットの
棚に移動してくれた