七月六日。

独り 心に誓った

この日の雨

忘れない


幸せになる為に

きっと


フロントガラスを 濡らす雨


闘い疲れた 小さな戦士


今は 泣かないで

涙は 後から付いて来るから


慌てないで

幸せの光は 待っていてくれる


この世の 何処かで

きっと


ひとつの闘いが 終わったけれど


私は 何と闘って来たのだろう?




憎しみ

それとも…

私自身なのだろうか

その答えが 未来にあるなら


掴んでみせる

きっと

私自身の為

愛しき 君の為


だから

この日の雨を 忘れない


何時か この日が

「あの日」になっても