見上げた鈍い空に ポツンと浮き雲ひとつ

何処まで 流れて行くのだろうか…

あの雲は わたし


確実に生きていたつもりが

わたしは わたしの知らない何処かで

流されていたのかも知れない

あの雲のように


二度目の引っ越しは

あなたの仲間と一緒

わたしの心が晴れないのは

あなたの心の行き先が 見えないせい?


わたしの心は 淀んだあの雲の奥深く