「ぅ……ぅ……」 苦しい… こんな先生… 初めてだ… やっと離されたに残る感触… 指で触れ…ドキドキする鼓動に押しつぶされそうになった… 「ごめん…」 「ううん…」 「ごめんな…嫌だったよな…急に…こんな事して…」 「……」 無言で首を横に振った。 「……映画、行こうか…?」 「うん…」 先生は、アクセルを踏み車を走らせた。 このまま…2人でどこかに行けたら いいのにな…。