顔を上げると 先生の瞳の中に あたしがいて… キラキラ光る瞳に吸い込まれるように 見つめ合い そして…少しずつ 先生の顔が近づき そして 軽く…唇を重ねた… 唇を離したあと 「ごめん…こんな時に…俺…」 「ううん…謝らないでください…あたし…あたし…嬉しい…嬉しいです。」 「藤井…」 「先生…」 見つめ合う世界の中には あたしと先生しかいなくて ドキドキする鼓動に誘われるように お互い…戸惑いながら、唇を近づけ そして…互いの想いを確かめるように 何度も 唇を重ねた…