取りあえず、扉に隠れて、中の2人を確認した。 やっぱり、佐川先生と、転校生だ。 先生の顔… 今まで見たことがないくらい 険しい顔をしている… それに比べて 転校生… 橘…くん?だったよね… どうして、そんなに楽しそうに あんな凄い事を平気で言えるの? 橘君って人が、なんだか凄く、油断の出来ない要注意人物に見えてきた…