いや……違うか…… 先生だから、俺 何も、出来ないんだよな…… けど… 今なら 少しだけ お前に触れていいか…? 眠っている 藤井の頬に手を添えた…… 柔らかい肌… 白くて透き通る その肌に 俺は、触れてはいけないのかもしれない…… だけど 今だけ…… ごめんな…藤井… こんな奴がお前の担任で…… ごめんな…