「じゃあ、あたし達も部活、行こうか。清ちゃん。」 「うん、沙織ちゃん」 あたし達、2人は、同じ美術部。 清ちゃんは、絵が元々上手くて、まさにプロ並みの腕前。 清ちゃんが描いた絵 見てるだけで、癒やされる感じ。 それに比べて、あたしの絵は… 直視したくない…感じ… 「ハァ……」 ため息ばかりです。