「あっ、ねーぇ?愛音って今付き合ってる人いるの?」 「何、急に?」 あまりの脈絡の無さにあたしの頭にはハテナがいっぱい。 「いいからっ!いるの?いないの?」 「え…い、いないけど」 あまりの迫力に思わず後ずさっちゃったよ… だってすっごい真剣な目で迫ってくるんだもん 「そっかーそっかそっかー。うんうん、さっすがあたしの娘~♪」 「はぁっ?」 あたしの返事に満足したらしいお母さんは、急にご機嫌になり一人小躍りしながらリビングへと入って行った。 …相変わらず掴めない母親だ…