特に会話もなく食べていると気まずく思ったのか俺をチラチラ見てる。
「…何?」
あんまりジロジロ見んな…
「結斗さんて何歳?」
どうでもいいじゃん…
まぁ…コイツなりに気を使ってるんだろうけど。
「今年で23歳」
「へぇー…」
―…どうでもいい質問をすると結果、会話はすぐに終わるんだよ。
覚えておきましょう?
思ってたより行儀良く飯を食う姿には感心した。
キレイに平らげると意外や意外、皿を運んでる。
―…へぇ、そういう事はちゃんと出来るのか。
「皿を運ぶなんて偉いじゃん、そのまま置いて部屋に戻るのかと思ったよ」
嫌味たっぷりに誉めると眉がピクリと動いた。
「あ、そう」
―…可愛くねぇな、ホント。

