アイツ…わざとだ…
ベッドの上で不自然に生足を見せてやがる…
「お前ェェ!!やめろ!!早く来て打ち合わせするぞ!!」
タバコを吸い始めると諦めたのか拗ねた顔して自分もソファに座った。
「しないんだ?溜まってないの?」
コイツほんとにミリオン歌手か…?
ちっとも変わってねぇな。
「おかげ様で…」
―…嘘だよ、ご無沙汰だよ。
「ふ〜ん…ちゃんと好きな人が出来たんだ?」
「…いねぇよ、今の所はな」
シェイラが何故、そんな遠回りな事を聞くのか分かってる。
俺が忘れられないアイツの事を言ってるんだ…
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