親父さんが大げさに俺を誉め倒すと、すかさず満面の笑顔を作った。 「遥斗です、こんにちは。今日からよろしくね」 握手を求めた手に視線を落とし無視する。 ―…このガキ さすがに奥さんの言葉には従順らしく嫌々ながら手を取ると愛想のない顔を見せて 「どーも…」 適当な挨拶をした。 ―…年上には敬語を使うのが常識だろ? 明日からマジで鍛え直してやるからな… 覚えとけよ、くそガキ! 初対面にも関わらずうっすら殺意を覚える。 明日から二人だと聞かされて焦る姿は悪いけど"ざまぁみろ"と笑った。