さすがにそろそろ帰って来るだろうと周りを見渡していると遠くの方から騒がしい声が聞こえた。 ―…帰って来やがった。 何時間、心配させりゃ気がすむんだ!? あのガキー!!!!! 角を睨んでガキが曲がって来るのを待っていると俺に気付いてキョトンとした。 まぁ…とりあえずニッコリ笑って片足を小刻みに動かして早く来いと分かりやすく怒りを見せる。 「た…ただいまぁ…」 いや、もう分かんないけどヘラヘラ笑う顔にムカついて頭を殴ると涙を浮かべて俺を睨んだ。