…―あぁ、分かった。 好きなのに好きだって伝えられなくてもどかしい気持ちに近い。 ―…俺、ガキの事やっぱりが大事なんだ。 忙しく家事をするガキを目で追いながら驚くべき事実を発見しちゃった俺。 …―つっても好きだなんて言えねぇよ。 そんな青臭い事が出来る年齢は、とっくに過ぎた。 ぐったりとしている俺に優しい言葉をかけて部屋に戻れと肩を抱いたガキに 「お前…俺が好きなの?」 熱のせいなのか分からないけど聞かずにはいられなかった。