KISSKISS-セカンド-


昼が近づいて昼飯をどうするか考えているとタイミングを見計らったように階段を降りてくる音が聞こえた。

―…腹が減ったんだな

ドアが開き俺を睨むようにチラリと見ると台所に向かって行った。

ゴソゴソと何かを探し取り出したのはカップラーメン。

「……」

おいおい…カップラーメンかよ?

「腹減ったの?」

俺の質問に嫌な顔をした。

「…そうだけど悪い?」


いや、悪くないけどさ…
飯ぐらい作れるだろ?

沸きそうなお湯を止めて冷蔵庫を開けてみる。

中には卵に豚肉にレタスに玉ねぎ…

チャーハンぐらいなら出来るから食うか?と聞くと少し嬉しそうな顔を見せて答えた。