真っ白い小さな部屋に眠る正木の姿… 「まさ…ちはる?」 いつも言っていた。 …―名前で呼んでよ! 今さら、名前を呼ぶのは照れくさいと茶化して拗ねるコイツに笑った。 「ちはる…」 名前を呼んだぞ? 照れくさいの我慢して呼んでやったのに… …―何でいつもみたいに返事しねぇんだよ。 …―嫌だ ―……逝かないで 俺は、また独りぼっちになってしまう… 「ちはる…」 目の前に突き付けられた残酷な現実を受け入れられずその場に崩れ落ちた。