恋する力はすごくて、
“しゅーた先生に近づきたい”
“しゅーた先生みたいになりたい”って思った私の心を一気に奮い立たせた。
何に対しても無気力・無関心だった私だけど、
夢を見つけたとたん急に勉強を頑張るようになって、
人並みに成績を上げた私は、県内にある某私立大学の文学部に入学することができた。
しゅーた先生の影響もあって、専攻はもちろん英語。
教職の授業を取って、しゅーた先生のように大学4年の夏には県の教員採用試験を受けた。
…けど、
採用試験の結果は見事に1次試験敗退…。
こんなとこまでしゅーた先生と同じかと思ったら笑えたけど、
私の場合、今勤めている私立高校にたまたまおかーさんの友達の親戚って人が勤めていて、
その人のツテで、運よくここに拾ってもらうことができたのだった。

