「何…?」
彼の方を振り向くと、
「お詫びにポカリかマッチでもおごってよ」
かめちゃんは不機嫌そうに言った。
「…はぃ?」
いきなりそんなことを言われても、頭の中に疑問符が浮かぶだけだ。
「なんで?」
「なんでって…、言っただろ…?俺に労力使わせたお詫び…?」
「は…?」
「だってさ、俺、せっかく実結のためにっていろいろ考えてきたのに、これじゃ割りに合わないじゃん」
…は?
かめちゃんは私より7つも年下の、それも生徒のくせに、意外と生意気なところがある。
「そんなわけのわからないこと言わないでよ…。労力だってそっちが勝手に使ったんでしょ…?私には関係ないし」
強気な態度で臨むと、
「なんだよ」
かめちゃんはぷうと頬をふくらませた。

