――――――



「で?…何でここにいるんだ?」



そんな呆れた顔しなくてもいいだろ。


ただ今、孝幸んちのベットでふてくされてる俺。。



「だって…」


「ハァ…仕方ねぇな。分かったからそこをどけ?」


「やっぱ孝兄は頼りんなるなぁ♪」


「言っとくけど、大人しくしとけよ?」


「分かってまーす♪」



よし、まずは情報収集からだ。。


そうなんです。俺、今絶好のチャンス到来なんですよ。


何故かって?


それは・・・・


孝幸のある一言からはじまったのだ♪



あの本屋で鉢合わせ(?)したみーちゃんのいけ好かない婚約者をみた孝幸。



「どっかで見たことあるんだよな…。」



俺はこの言葉を聞き逃さなかった。



「思い出してくれぇぇーーーー!」



それから俺は、しつこい奴だった。