「イチャイチャすんなぁ―!!」



隣で、イチャこきやがって…バカな俺1人…寂しすぎるやないかぁ―…!



「あらあら、大輝チャンヤキモチ妬いちゃって。まぁ可愛い♪」


「ち、違う!」


「ったく…」



孝幸は、ふてくされる俺に顔を近づけ…

ヤバいくらい甘い声で…



「できたら、ご褒美やるよ…。」



そう囁いた。。


考えてもみろ…イケメンすぎるあの顔でそんなこと言われたら、いくら男でも…



「大チャン、顔赤~い♪」


「う、うるさぁーい!帰る!」



赤くもなるわ――――!!


俺はここじゃまともに勉強なんかできないと確信し、店を出た。