「も~みーちゃん慰めてよ~。。」


「寝たら?」


「寝ても元気でない!」


「ん~、特別!洗い立てのシーツで気持ちいいそこのベットで寝かしてあげるわ!」


「…じゃあみーちゃん、添い寝して慰めて?」



俺が冗談で言ったそんな言葉に、やっぱり反応して赤くなって怒るみーちゃん。


フッ、おもしろ♪



「みーちゃん、真っ赤ぁ~♪」


「こら、静かに寝なさいっ。。」



プンプン怒ったまま、みーちゃんは俺の背中を押してベットまで連れていった。



俺はクスクス笑いながら、パリッとしたシーツにフカフカの布団に潜り込んだ。



あ、俺んちの洗濯ものの匂いだ。


洗剤一緒か?


ちょっと眠くなってきたかも。。



「みーちゃん、眠い。」


「1時間したら起こしてあげるから。
…安心して寝なさい?」


「サンキュッ…みーちゃん…。。」



こういう時、しっかりしてて大人の先生だなって思うよ、みーちゃん。


俺は、そのまま意外に深い眠りへと落ちていった。


目を瞑るとき…最後にみーちゃんのフッと優しい顔が頭に残った。