今、俺の手には招待状がある。





【結婚披露パーティー】





差出人は今、俺の目の前にいる。





「君には是非来てもらいたいんだ。」





そう言って紳士的に笑うのは、須藤 誠。





なぜ俺に?





こいつはそんなに俺をいじめたいのか?





―――――――この招待状が



俺の運命を左右する。―――――――――