「なぁみーちゃん?」


「何?」


「最後にしていい?」


「何をッ…………んっ。。」



そして、みーちゃんの言葉を遮った俺は、今までにしたことのないくらい深くて愛に満ちたキスをした。


何度も角度を変えて…


息ができないくらい…



「…っはぁ。はぁ…す、角クンっ。」


「みーちゃん今の顔、エロいよ?」


「こら。」


「これは思い出のキス。」



そう、きっと俺の中で色あせることのない思い出のキス。



忘れない、忘れられないキス。



みーちゃん、ありがと。


俺みーちゃんと出逢えてよかった。


みーちゃんは先生で、俺は生徒。


この世界で結ばれない俺達だけど、


今度生まれ変わったら、必ず一緒になろ。

…絶対。


好きだ、大好きだ。


愛してる、みーちゃん…。