「ところで、何でそんな顔してんの?」 「そんな顔って、どんな顔。」 「頭のなかで混乱してる時の大チャンの顔」 何で瞳には分かっちまうんだろうなぁ。 幼なじみだからか。 俺はちょっと曇ってきた窓の外をみながら、ポツリとつぶやいた。 「…女って…わかんね。。」 瞳は、何も言わずに俺の頭を思いっきり叩きやがった。 「いった!何で叩くんだよ!?」 意外にも、ものすごく痛い頭をさすりながら瞳に文句をいう。