濃ぃ~高校2年生も終わり、新しい年を迎えた。



進路という人生で大きな影響を与える選択をしなければならない高校3年生。



ま、大学に進学するって決めてんだけど。


「って!その頭で大学行けると思ってんのか?」


「な…ひでぇなぁ~タケさん。」


「いやいや、まじな話だっつーの。」


「だよなぁ~…タケさんの店で雇ってよ。」


「可愛い子しか受け付けません。」


「ちなチャンに言いつけてやろ。。」


「バッ…やめろぉ!!」



こんなワケなんだよね。
柳高はいくら大学までエスカレーターだって言っても、俺の頭で進級テストに受かるのかって事。



普通にやばいっしょ。



焦んないと。



ハァ…年明け早々、何で俺はこんな事話してんだろね。


俺は新年早々、タロウさんの店にて意気消沈していた。



「大丈夫よ~、周り見渡しなさいよ。秀才ばっかりじゃない。」



なんてのん気なタロウさんは、何故か振袖姿。


タロウさんって、すげぇよ。



スキンヘッドに振袖姿って…。。