「さぁ、行こう。
みんな待ってるから。」


「そうだね。」


比嘉くんがなんだか大きく見えた。
その背中がたくましく思えた。



私の気持ちに少し変化が出てきた。


そう、比嘉くんを一人の
男性として見るようになっていた・・・