あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~

それぞれが一気に飲みだした。


「うめぇ~。」


そんな姿を見ていると、
真希が話しかけてきた。



「まさか、絢香がね・・・
和馬の話に時々出てくるのよ。
直哉さんが。」


「そうなんだ・・・」


すると横から佳奈ちゃんが
話しかけてきた。



「絢さん、はじめまして。
西野佳奈です。」


「佳奈ちゃん? はじめまして。」


「絢さん、大人になった直哉兄って
どんな感じでした?」