あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~

イヤホンをお互いの片方の耳に付けて
スイッチを押した。


♪♪♪♪♪~


私は沈む夕日を目に焼き付けて
静に目を閉じた。


素敵・・・


これが啓が出した答え・・・


佳奈ちゃんへの想い・・・


歌を聴いてるだけで、
胸が熱くなった。



少し目を開けて、比嘉くんを見た。


比嘉くんは目を閉じて微笑んでいた。


その姿を見てから、
私もまた目を閉じた。