あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~

「俺のツレに手出したのは
おまえらか?」


「はっ!? 誰!?」


加地は三人を見て、


「ツルまんと何も出来んのか?」


「な、なんやとぉー!!」


木戸が加地につかみか
かかろうとした時、


「木戸、待て!!」


ツレの一人が木戸を止めた。